家事代行の仕事をやってきて思うこと
家事代行の仕事を始めてから、早いもので約15年が経ちました。
そして、この仕事を通じて、さまざまなお客様と接してきて思うことは、
「家事をしっかりやらなきゃ!」と必要以上に頑張りすぎていることだと思います。
もちろん、家事をまったくしなくてもいいというわけではありません。
でも、家事は決して完璧、しっかりこなさなければならないわけではありません。
自分の生活が楽しめるよう、ほどほどに、負担がない程度にやればいい。
お客様を見てるとしっかりやらなきゃとがんばりすぎて、結果つぶれてしまってる人が意外と多くいます。
仕事もがんばって、家のこともがんばって、それだと気持ちや心が落ち着ける時間があまりないですよね。
そして、心がだんだん疲弊していく。
そんなお客様を数多く見てきました。
「そんなにがんばらなくても大丈夫ですよ」と言いたいです。
だから、家事代行を使いましょうということではなく、自分で出来る範囲でやればいい。
もし、どうしても大変なら、手を抜くなり、時には他の人の手を借りるのもいい。
それでいいんだと思えるようになってほしいです。
家事をする目的 =「日々を快適に暮らしやすくするための手段」だと思います。
家をきれいにすることももちろん大事ですが、いかに自分が気持ちよく暮らしていけるか。
なんのために家事をするのか?
そもそも、その目的を間違えてしまうと、家事が苦しい罰ゲームのようになってしまいますね。
辛くない程度にほどほどに!